B&G財団は7月29日(土)、伯耆町岸本B&G海洋センターで「水辺の安全教室」を行いました。
この教室は、水辺での事故にあわないための予防法や思いがけず事故にあってしまった際の対応法について、子どもたちに理解を深めてもらおうと毎年実施されています。
当日は小学生6名が参加し、紙芝居での安全学習後、B&Gセンターインストラクターから指導を受けながら水辺での身の守り方を実際に体験しました。
▼ペットボトルを持つだけで、背浮きがしやすくなることを体験
子どもたちは、「セルフレスキュー(自分の身は自分で守ること)」を合言葉に、水に落ちてしまった際助けが来るまで呼吸を続けるための背浮きに挑戦したりペットボトルやライフジャケットを着用した際の浮き方の違いを実際に感じたりしながら、安全に関する知識や技術を身に付けていきました。
参加した児童は「ペットボトルでも浮くことにびっくりした」「ライフジャケットを着ると浮きやすくて、安全だと思った」と話しました。
8月に入り、真夏日、猛暑日が続いています。海や川へ遊びに行く予定を立てる際には、自分の身は自分で守れるよう、セルフレスキューの方法を事前に調べた上で水辺のレジャーを楽しみましょう。
▼思いがけず水に落ちても、ライフジャケットがあればすぐに浮くことを実感
▼注目のアクティビティ「SUP(サップ)」も体験