展覧会・開催概要
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植田正治写真美術館 VOL.13-4 山 陰 叙 情
■開催概要 展覧会名○山陰叙情 会 期○平成20年3月1日(土)-5月25日(日) 開館時間○午前9時から午後5時(入館は閉館30分前まで) 休 館 日○火曜日(祝祭日の場合は翌日)、4月29日、5月6日は開館します。 会 場○植田正治写真美術館 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3 〒689-4107 Phone.0859-39-8000 Fax.0859-68-3600 入 館 料○一般800円(700円) 高校・大学生500円(400円) 小学・中学生300円(200円) ※( )内は20名以上の団体料金です。 主 催○伯耆町/植田正治写真美術財団 ■開催主旨 植田正治の写真の中に流れる空気には豊かな詩情と物語の予感を感じさせるものがあります。事実、植田は少年の頃から物語や詩歌、童謡を好み、また土地に代々伝わる民話の語り聞かせを楽しみました。1960年代撮影のシリーズ「童暦」に登場する四季折々の子供たちの姿は、懐かしい童謡の世界を描き出しているように見えます。また、山陰の風景を表情豊かにとらえたシリーズ「出雲」の作品群は、1975年に立原道造詩集『失なわれた夜に』(サンリオ出版)の中で詩とともに構成され、その装丁を飾っています。 今回の展覧会では主にシリーズ「童暦」を中心に、今回初の公開となるシリーズ「山陰叙情」その他を交え、さまざまな作家による詩や童謡の世界との構成を試みました。豊かな日本語の詩が描き出す風景と、詩情性豊かな写真が奏でる新しい物語の世界の組み合わせをどうぞお楽しみください。 ■主な出品作品 シリーズ「童暦」より(1955―70年) シリーズ「山陰叙情」より(1960―72年) シリーズ「出雲」より(1964―80年) ■お問い合わせ 展覧会に関するお問い合わせは、植田正治写真美術館学芸担当までお願いいたします。 ※山陰叙情展関連イベント開催のお知らせ 山根基世氏によるトークイベントを開催します。 詳しい内容と申し込み方法はこちらをご覧ください。 |