EXHIBITION

植田正治写真美術館vol.19-2

生誕100年特別企画展

SHOJI UEDA:DUNES


introduction

植田正治生誕100年、砂丘を舞台に傑作で綴る特別展。

今年2013年は、植田正治生誕100年にあたります。特別企画展の第2弾の「SHOJI UEDA:DUNES」では、植田がこよなく愛した「砂丘」をキーワードに、演出写真やファッション写真を紹介し、あらためて「植田ワールド」の魅力に迫ります。広大な空間にヒトやモノをまるでオブジェのように配した植田独自のスタイルは、「Ueda-cho(植田調)」と称され、国内外で高く評価されています。その舞台は、鳥取砂丘にとどまらず、三宅島や渡良瀬川遊水地、(さらにはスタジオ内に設置されたジオラマ)など多彩です。シンプルでありながら、不思議な撮影効果をもたらす魅力的な空間で撮影された傑作の数々をお楽しみください。

概要

タイトル○植田正治生誕100年特別企画展 SHOJI UEDA:DUNES

会  場○植田正治写真美術館/鳥取県西伯(さいはく)伯耆(ほうき)町須村353-3 〒689-4107

会  期〇2013713日(土)――929日(日)*火曜は休館日

時  間○9001700(入場は閉場の30分前まで)

入館料○一般1,000円、大学・高校生600円、中学・小学生300円(小学生未満無料)

お問合せ○tel.0859398000(植田正治写真美術館) 公式WebSite○http://shojiueda.jp


主  催○植田正治生誕100年記念事業実行委員会、BSS山陰放送

共  催○鳥取県伯耆町、伯耆町教育委員会

協  賛○キヤノンマーケティングジャパン、ニコン、ニコンイメージングジャパン

     ペンタックスリコーイメージング、富士フイルムイメージングシステムズ

企画制作○PARCO


撮りたいものしか撮らない。いや撮れない。写真することがとても楽しい。

植田正治

植田正治が生涯「アマチュアであること」にこだわったのは、自由のためであった。スタジオ撮影等に用いる背景のことをホリゾントと呼ぶが、現実から写真を引き剥がし、自由になるための装置という意味を込めて、砂丘をそう呼んでいた。家族を配置し、小道具を持たせる。あるいは帽子を宙に浮かせ、傘をさす。モダンで、ユーモアさえ醸すモノクロームのプリントに美しい階調が表れているのは、そのホリゾントが表情を持っていたからだ。砂は絶え間なく隆起し、沈殿する。流れ続ける「劇場」に対峙して物語を構成する行為を、植田は「写真」と呼んでいたのだ。

 配された人物や具象は浮き出たように存在感を放ち、流行に捕まることはない。傑作は滅多に誕生することはないが、生まれればそれはあっさりと時代を超える。生誕100年は、記念すべき通過点にすぎない。

本件のお問合せ

植田正治写真美術館 担当:北瀬、森

tel.0859-39-8000 / fax.0859-68-3600

bijyutsukan@houki-town.jp    http://shojiueda.jp

 

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