2022年4月

 桜の季節となりました。このコラムを書いている時点では、まだまだ先の予想ですが、山陰地方では、3/25 ~ 3/30の間の開花が予想されています。極めて早かった昨年と比べると10日ほど遅くなっていますが、ほぼ平年並みといったところです。今年は大山の雪が多かったですから、残雪をバックに満開の桜を楽しむことができそうです。
 さて、役場では3月定例町議会において、令和4年度予算を可決いただきました。詳しくは町報等をご覧いただきたいと思いますが、長期にわたって取り組んできた公共施設の長寿命化がほぼ終わり、借入金の返済も落ち着いてきました。
 このため、これまで若干遅れがちだった脱炭素化やデジタル化に取りかかることができました。また、コロナ禍で高齢者の活動が低下し、認知症のリスクが高くなっていることを踏まえ、スクリーニング検査や治療に向けた体制強化を図ることとしています。さらに、今年7月稼働予定の大山春雪さぶーるの新工場とタイアップした賑わいづくりも期待したい事業です。
 新型コロナウイルスが何らかの形で収束し、多くの皆さんに参加していただけるような事業運営にしていきたいと思っています。

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