昨年末、そして年明けと、寒波と積雪が続いてきましたが、ようやく春の便りが届く時期となりました。

　まずは一回休載したこのコラムを再開できたことに感謝したいと思います。代わり映えはしませんが、その時その時のトピックスや感じたことなどを書き留めさせていただきますので、お付き合いください。

　今年の最大の仕事が新型コロナウイルスワクチンの接種になることは、これまで申し上げたとおりです。役場としては、接種の実施主体としてワクチン管理を行い、医師の協力をいただいて接種を実行します。

　生活習慣に基づく感染予防が大きな効果があるのはその通りですが、これまでの感染の経過をみると、抜本的な対策にはなりえない状況ですし、治療薬もまだ時間がかかりそうです。やはり新型コロナウイルス感染症からの出口としてはワクチン接種を進めるしかない現状にあります。

　３月以降には町民の皆さんの手元に順次接種券が届くと思いますし、接種のための予約を受け付ける体制も整備する計画です。小児の接種計画は未定ですから、子どもたちを守るためにも大人の接種が進むように皆様のご協力をお願いします。