2021年12月

 与野党が激しい論戦を繰り広げた総選挙。これからのわが国の進路のかじ取りを任されたのは与党でした。コロナ禍が続く混乱の中で、やはり安定を求める国民の声が多かったということだろうと思います。
 とはいえ、与野党の議席数の差はこれまでより縮まっていますから、より緊張感のある国会運営になるものと思われます。議論が深まり真の意味で国民生活の向上や国力のアップに向けた政策が実現されることを望みたいですし、本県選出の国会議員の皆さんの御活躍を期待したいと思います。
 さて、11月は久しぶりに県外出張がありました。新型コロナウイルスの感染が落ち着いてきたことから、全国町村長大会やそのほか各種の振興分野の大会が開催されました。
 実務的なことであればリモート開催で十分事足りるのですが、予算確保や制度実現などで政党や省庁に声を直接届ける手法も古臭いところはありますが、なかなか捨てがたいものです。総選挙で各党が公約した事項が補正予算や新年度予算でどのように実現されていくのか注視しながら、町民の皆さんに迅速にお届けできるよう取り組んでいきます。

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