入浴中の事故にご注意を!

 鳥取県では年間約100人が入浴中に命を落としています!毎年12月~3月に特に多く起こっており、約8割が65歳以上の方です。

 入浴中の事故は入浴習慣の見直し、注意によって防ぐことができます。皆さんも寒い時期は特に気をつけましょう。

 

 入浴中の事故の原因

 ◆ヒートショック・・・暖かい部屋から寒い脱衣所への移動や熱いお湯に浸かるなど血圧の急激な変化で脳卒中や心筋梗塞を引き起こします。

 ◆浴室で起こる熱中症・・・熱いお風呂に長時間浸かることで体温が上昇し意識障害などを引き起こします。近年、浴室で起こる事故の多くはこの「熱中症」が原因といわれています。

 

入浴中の事故を防ぐ7カ条

 ①入浴前に脱衣所や浴室を温めましょう。

 ②お湯は41度以下、10分以内で入浴しましょう。

 ③入浴前にしっかりと水分補給をしましょう。

 ④浴槽から出るときはゆっくり立ち上がりましょう。

 ⑤可能な方は浴室内に手すりを設置しましょう。

 ⑥食事直後・飲酒後・医薬品服用後の入浴は控えましょう。

 ⑦同居する家族がいる場合は声をかけてから入浴しましょう。

 

鳥取県ホームページ

2024/12/24
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