アサギマダラの写真展

 大山国立公園にブナを中心とした森づくりの活動をしている大山ブナを育成する会は10月6日(木)、大山ガーデンプレイス食堂横展示室で「アサギマダラが好きな仲間たちの写真展」を開催しました。

 アサギマダラは、1,000km以上も海を越えて旅をする蝶で、羽を広げると10cm程度、ステンドグラスのような美しい姿が特徴です。羽の色が浅葱色(あさぎいろ)で、黒や茶色のまだら模様があることからその名がつけられたといわれています。

 この写真展は、大山ブナを育成する会が、アサギマダラの休息地となるよう大山ガーデンプレイス付近の花園で3年前からフジバカマを植えており、アサギマダラがこの大山のふもとにやってくる時期に合わせて開催したものです。写真展には大山周辺で撮影された20点以上の写真が展示され、それぞれ表情の異なる美しいアサギマダラが収められていました。

 開催初日はあいにくの曇り空だったため会場近くの花園でアサギマダラを見ることはできませんでしたが、天気が良く風の弱い日には、花園を舞うアサギマダラを見ることができるそうです。

 この写真展は10月6日(木)から10月18日(火)までの期間に開催されています。(水曜日は休館日)

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