溝口小学校 落語を間近で鑑賞・体験

 6月23日(木)、溝口小学校で公益社団法人上方落語協会による落語公演が行われました。

 この公演は、文化庁の巡回公演事業の一環で、希望する学校に文化庁が選定した文化芸術団体が出向き、学校の体育館や文化施設でオーケストラ、 演劇等の公演を行うというものです。

 当日は、上方落語家の桂ちょうばさん、桂団治郎さん、桂あやめさんが落語を披露しました。

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 午前中には1~3年生の45人が落語を聞き、初めて聞く落語におなかを抱えて笑いながら楽しみました。

 公演の始めには「こどもらくご教室」と題して落語のワークショップが行われ、落語で代表的なしぐさを練習したり、落語中に使用される楽器を弾いたりしました。児童は、落語家の桂ちょうばさん、桂団治郎さんから扇子を使ってうどんをすするしぐさのコツ3つ「麺を持ち上げる時に上下に目線を動かすこと、音を鳴らして空気を吸うこと、麺をすする前に『フーフー』と麺を冷ますこと」を教えてもらい、思い思いに美味しいうどんを思い浮かべながら食べるしぐさを真似しました。

 また、実際に太鼓をたたいた児童は、「最初は緊張したけど、たたいてみたら上手にできて嬉しかった。またやってみたい」「落語を見るのも落語の楽器を弾くのも初めてだった。思っていたよりも面白いし楽しかった」と話しました。

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