中央競馬の菊花賞(G1、3000ⅿ)を制し、史上3頭目の無敗3冠に輝いたコントレイルが10月29日(木)、1歳から育成・調教を受けた競走馬トレーニング施設「大山ヒルズ」(伯耆町真野)へ凱旋しました。
コントレイルは10月25日(日)、京都競馬場で開催された中央競馬の3歳牡馬3冠レース最終戦・菊花賞で優勝し、無敗3冠という偉業を達成しました。これは父ディープインパクト以来、15年ぶりの快挙で、父子ともに無敗3冠という記録は史上初ということです。
同施設の齋藤慎ゼネラルマネージャーは、2着を首差で振り切った激戦を振り返り「馬が根性出して抜かせなかった。初めて使いますけど“名馬”と言っていい」と話しました。
また、今後について「年上の古馬との対戦になるが、負けないよう仕上げていきたい」と意気込みを語りました。