岸本中学校体育祭

 町内中学校で9月5日(土)、体育祭が開催されました。生徒たちは厳しい日差しの下、リレーや応援合戦に汗を流しました。

 岸本中学校では、生徒同士の接触を避けるため組立体操や岸本音頭などの種目を外したプログラムへ変更したり、保護者や来賓の参観を制限したりなどの感染対策をして開催しました。

 生徒会長で3年生の長谷裕一郎くんは、開会式で「この体育祭をみんなでできることに感謝しながら(中略) ″走愛創愛(そうしそうあい)”の姿があふれた最高の1日にしましょう」と挨拶しました。(※本文最後に長谷くんの挨拶を全文掲載しています。)

 プログラム中盤で行われた応援合戦では、生徒たちは本番まで時間がない中、自分たちで振り付けやフォーメーションを考え練習を重ね、学年の枠を超えた一体感のあるパフォーマンスを披露しました。このほか、リレーや学年別競技の水汲みリレーやボールリレーなどが行われ、午前中で全てのプログラムが終了しました。

 閉会式では、生徒会書記で3年生の妹尾埜々花さんが「限られた中でできることを話し合ってきたことにより、例年とは違う達成感を得られることができました。私はきっと今年の体育祭を忘れないと思います」と涙をこらえながら話し、中学校生活最後の体育祭を感謝の言葉で締めくくりました。(※本文最後に妹尾さんの挨拶を全文掲載しています。)

 

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★開祭の言葉〔全文〕/生徒会長 長谷裕一郎くん(岸本中3年)

 

 いよいよ体育祭です。今年は新型コロナウイルスの影響で、思うような活動ができなかったと思います。

 しかし、4役を中心とした3年生が、1・2年生へ優しくダンスを教える姿、それを真剣に受け止める1・2年生の姿は、体育祭スローガンである"走思創愛(そうしそうあい※)”そのものだったと思います。(※今年の体育祭スローガン。相思相愛にかけ、集団としてきびきびした動きを通して凛とした空気感を出すこと、全校生徒が互いに愛情を持って接することでつながりをさらに深めることがねらい。)

 まだまだ世界的にコロナウイルスが猛威を振るう中、この体育祭は行われます。ぜひ優勝を目指すだけでなく、この体育祭をみんなでできることに感謝しながら、今日1日を過ごしていきましょう。そして、体育祭の後には結果にかかわらず、お互いの組を讃えあえる岸中生になりましょう。体育祭という岸中のつながりをさらに広げ、深めていくためにもお互いを思い合い、自分から人とかかわるということを意識しましょう。

 3年生のみんな、今日のために1・2年生を引っ張ってくれてありがとう。

 2年生のみんな、1年生の不安をとるような声かけや、3年生の手助けをしてくれてありがとう。

 そして1年生、初めてのことがたくさんあって大変な中、3年生についてきてくれてありがとう。

 僕は、今このグラウンドにいる人が1人でもいなかったら、この体育祭は成り立たなかったと思います。今日体育祭を開催できることが心の底からうれしいです。この夏の暑さにも負けない"走思創愛”の姿があふれた最高の1日にしましょう。


★閉祭の言葉〔全文〕/生徒会書記 妹尾埜々花さん(岸本中3年)

 みなさん、お疲れさまでした。天候が心配される中、無事、今日の体育祭を終えることができました。

 始まる前は、例年よりも少なくなった種目や練習時間、声援、接触や密を避けた競技内容に、残念な気持ちでいっぱいでした。ですが、その限られた中でできることを話し合ってきたことにより、チームメイトと心をつなげ、例年とは違う達成感を得られることができました。私はきっと、今年の体育祭を忘れないと思います。

 確かに、制限が多く残念な気持ちもありますが、大人になったときに、こんなこともあったねと、友だちと笑い合える体育祭になりました。ですが、正直に言うと、私はもっとみんなと一緒に体育祭をしたかった。午前中だけでなく、午後もみんなとつながっていたかったです。

 今年の体育祭スローガン ″走愛創愛(そうしそうあい)”には、生徒会目標「お互いを想い合い、仲間の個性を引き出し、みんなで笑顔になれる岸中生」に近づくため、体育祭が終わってもつながり続けることができるようにと想いを込め、「十輪のFever」というサブタイトルをつけました。今日の体育祭の盛り上がりとつながりを、10月にあるつながり弁論や文化祭へとつなげ、よりつながりを深めていきましょう。

 最後になりますが、校舎から温かく見守ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。また、私たちが安全に体育祭を行えるよう、例年とは違う体育祭を考えてくださった先生方、ありがとうございました。

 もしかしたら、今年の体育祭は中止になっていたかもしれません。そんな中、たくさんの人に支えられて、この体育祭を行えたことに感謝しています。本当にありがとうございました。


 

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