【企画展】植田正治 写真の昭和(6/13~9/6)
概要
| 展覧会名 | 植田正治 写真の昭和 |
|---|---|
| 会期 | 2026年6月13日(土)― 9月6日(日) |
| 開館時間 | 午前10時から午後5時(入館は閉館30分前まで) |
| 休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) ※8月11日、12日は開館します |
| 会場 | 植田正治写真美術館 〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3 tel.0859-39-8000 |
| 入館料 |
一般1,000円(900円) 高校・大学生500円(400円) 小・中学生300円(200円) |
| 主催 | 伯耆町/植田正治写真美術館 |
今回の展覧会のテーマは、「昭和」です。懐古趣味、あるいはレトロブームとして語られることが多いのですが、1926年から1989年という60年以上におよぶ時代は、植田正治(1913-2000)の写歴、そして写真やカメラの発展の過程と密接にオーバーラップしています。
昭和になると次第にカメラが一般に普及しはじめ、戦後になると国内外のメーカーが競うように、小型化、高性能化をめざし、産業としても目覚ましい発展をとげました。カラー写真も登場し、より親しみやすくなり、昭和の人々、家族にとって、そして何より「昭和」という時代そのものにとって欠かせないアイテムとなったのです。同時に、写真は単なる記録から、豊かな表現力をもつ、芸術のひとつのジャンルとしても、ひろく認識されるようになったのです。
植田は学生時代からカメラや写真の魅力に出合い、1932年、昭和7年には境港に「植田写真場」、仕事としての写真館を開業しながらも、アマチュア写真家としての活動に熱心に取り組んでいきます。戦後もかわらぬスタンスで、長年にわたり「写真すること」を楽しみながら、雑誌に多くの作品が掲載されるようになり、写真集が出版され、プロのような依頼も多くなっていきました。そんな植田が、撮り遺した無邪気な子供たちの姿、懐かしい近所の街並み、すがすがしいほど素朴な人々など、多くのイメージを通して、あらためて「昭和」という時代の魅力を浮き彫りにします。昭和はまさに写真の時代であり、写真にとって、そして植田にとって、最良の被写体であったのでしょう。
【主な出品作品】
・尋常科女生徒 1940年
・シリーズ〈童暦〉より 1959-70年
・シリーズ〈小さい伝記〉より 1974-85年
・某月某日 1973年
・山陰路 暑く長かった夏 1978年
