【企画展】植田正治 まなざしの輝き(9/12~12/10)
概要
| 展覧会名 | 植田正治 まなざしの輝き |
|---|---|
| 会期 | 2026年9月12日(土)― 12月10日(木) |
| 開館時間 | 午前10時から午後5時(入館は閉館30分前まで) |
| 休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) ※9月22日、23日は開館します。 |
| 会場 | 植田正治写真美術館 〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3 tel.0859-39-8000 |
| 入館料 |
一般1,000円(900円) 高校・大学生500円(400円) 小・中学生300円(200円) |
| 主催 | 伯耆町/植田正治写真美術館 |
今回の展覧会では、植田正治のまなざし、視点に着目しながら生み出された多彩なイメージの軌跡をあらためて紹介します。
植田の特徴的な視点は戦前から見られ、植田調といわれるユニークなスタイルの重要な要素となっています。なかでも、人物をオブジェのように見立て、砂浜や砂丘に配置した演出写真は植田の写真を語る上で欠かすことができません。ただ、戦前から晩年まで同じまなざし、視点で撮影されたものばかりではありません。近所の弓ヶ浜で撮影された家族写真のほのぼのとしたものから、ファッション写真の感情を排したスタイリッシュなものまで実に多彩です。
また、戦前から晩年に至るまで、植田の写真は造形的な要素が強く、特徴的な構図、あるいは逆光の効果を活かした作品が多く見られます。風景をモティーフとした、水面、雪面など身の周りの事物にも目を向けています。
さらにユニークであり、造形的なまなざしの延長線上ともいえる作品の数々もあります。写真のための写真ともいえる植田ならではの作品群です。1980年代初めファッション写真を手掛けて以降、広告の世界からも植田の写真は注目され、以前に比べ「依頼による撮影」が増えたようです。このような状況の一方で、「自由な」、あるいは「私的な」とも感じられる写真が多く撮影されています。
初期から晩年までの作品を通して、植田正治の写真をまなざしや視点をキーワードに三つのセクションに分け紹介します。まなざしや視点といった曖昧なテーマをさまざまな年代のイメージで浮き彫りにしつつ、まさに奇跡のような作品の輝きを紹介します。
【主な出品作品】
《パパとママとコドモたち》1949年、《雪の面》1954年頃、《波紋》1959年
シリーズ〈風景の光景〉より1979-83年、シリーズ〈砂丘モード〉より 1983-96年
《軽い視線》1991年、《ポートタウンの午後》1994年
