2022年7月

 例年以上に早い入りとなった梅雨。ジメジメしてうんざりする天気が続きます。

 ところで皆さんは、なぜこの季節を「梅雨」と呼ぶのかご存じでしょうか。調べてみると諸説あるようで、いくつか紹介します。

 その一 梅の実が熟する頃の雨なので。ちなみに中国ではこの説のようです。その二 いつもの時期の倍もの雨が降る倍雨→「倍」の当て字で「梅」。その三 カビ(黴)が生えやすい時期の雨なので黴雨→「黴」の当て字で「梅」。こんなところでした。その二、その三はちょっと苦しい感じにとりましたから、その一が有力のような気がしました。皆さんはどうお感じでしょうか。

 さて、毎年この時期にお願いしていることがあります。それは大雨に対する備え。近年の温暖化傾向などもあるのでしょうが、災害リスクという点で最も注意しなければならないのが集中豪雨です。河川整備の促進など安全を高める取組は計画的に進んでいますが、特に梅雨末期には最大限の注意が必要で、避難をお願いしなければならない事態もありうることをご理解いただきたいと思います。

 加えて、家周りの側溝の清掃などできる範囲でかまいませんので、御協力いただけると助かります。

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