2017年10月

 稲刈りが進んできました。今年は梅雨明け後の猛暑はあったものの、曇りや雨の日が多く、秋の実りを心配する声もありましたが、作柄は平年より良いのではとのことでほっとしているところです。おいしい新米で大いに食が進むことでしょう。
 さて、役場では9月議会において平成28年度の決算を認定いただきました。大まかに財政状況は健全化の傾向が続いておりますし、上下水道の老朽化対策など将来に向けた投資も進めています。また、小規模保育所などの施設整備や、一歳未満児の家庭育児に対する給付金制度などをとおして、子育て支援の充実を図ることができました。さらに、岸本保健福祉センターを国の補助制度を活用して改修し、幅広い世代の町民の皆さんの健康づくりを進める場として機能強化することもできました。
 合併から12年を経過し、各種の優遇措置の期限が平成31年度までとなっていることから、先送りがないように必要な取り組みをもう一段スピードアップすることを基本としており、本年3月に策定した総合計画に基づいた事業をこれからも着実に進めていく予定です。決算は役場の一年間の通信簿みたいなものです。ぜひ一度、町報やケーブルテレビでご確認いただきたいと思います。

中学校生から中国大会出場の報告を受ける町長(伯耆町役場 8月1日撮影).JPG中学校生から中国大会出場の報告を受ける町長(伯耆町役場 8月1日撮影)
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