国登録有形文化財

国登録有形文化財

矢田貝家住宅

 矢田貝家住宅は伯耆町上細見、国道181号沿いにあります。この付近は江戸時代、出雲街道が通過していたところです。矢田貝家はタタラ製鉄に関わった一族と伝えられており、当家が現在の地に住宅を構えたのは幕末の嘉永年間で、明治期以降、醸造業を営み栄えました。建物は、明治期以降幾度か増築、補修がなされていますが、全体としては、主屋をはじめ幕末における当地方の民家の特徴を良く残しており、当地方の民家の変遷を知ることができる歴史遺産と言えます。平成23年に主屋、離れなど8ヶ所の施設が国の有形文化財に登録されました。

※現在、所有者の都合により当面の間、公開は中止されています。

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