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源流どぶろく 上代 げんりゅうどぶろく かみだい
地元産の酒米「五百万石」と鎌倉山の地下水のコラボレーション!
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「源流どぶろく上代」は、西にそびえる鎌倉山が育んだおいしい地下水と、地元産の酒米「五百万石」を使用して作られています。「そば」と「どぶろく」で地域おこしをしようと、地元の有志が集まって「株式会社 上代」が設立され、2009年7月17日、伯耆町は鳥取県内で初めて「どぶろく特区」に認定されました。
元々、伯耆町の福岡地区には「養老泉」という美味しくて有名なお酒を造る造り酒屋がありました。また、集落の寄り合いでは、互いに造ったどぶろくを徳利に入れて持ち寄り、味を楽しみながら地域の交流を図っていたという農村社会の歴史もあります。現在、醸造は、廃校となった二部小学校福岡分校で行われています。地域住民にとって愛着の深い福岡分校を活用して、地域の活性化を目指しています。
株式会社上代にインタビュー
質問 なぜどぶろくを造ろうと考えたのですか?
⇒ この地域では、平成17年から米子の酒造会社と提携して、上代地区のきれいな谷間の水で育った酒米を使って、濁り酒「源流あられ酒 上代」という酒を造っていました。ところが、米子の酒造会社が酒造りをやめてしまうということで、評判が非常によかったお酒が造れなくなった。そこへちょうど、どぶろく造りのことが話題になり、この濁り酒と同じような製造方法でどぶろくができるということで、自分たちでどぶろくを造ろうということになったんです。
昔はお酒は非常に高価でした。高くて買えないため、こっそりどぶろくを造る人もありました。集落の寄り合いでは、互いに造ったどぶろくを徳利に入れて持ち寄り、味を楽しみながら地域の交流を図っていたという農村社会の歴史があります。ですから、どぶろくには、昔なつかしい思いもあります。
また、福岡には、「養老泉」というおいしくて有名なお酒を造る造り酒屋がありましたので、酒造りに対する地域の思い入れもあり、どぶろく造りにつながったのだと思います。
質問 どぶろく造りへのこだわりは?
⇒ 酒造りに使う米は、野上川の源流の水で栽培した地元の「五百万石」という品種を使っています。酒の純度は、精米、いわゆる米の表面を削る度合いで決まるといいますが、通常どぶろくでは、3割程度を精米するのに対し、上代では5割を精米します。こうしてより芯に近い部分を使うことで、品質の高い酒になります。どぶろく造りは、すでに全国で90以上の地域で行なわれているため、同じようなものを造っても魅力がないと考えました。後発となりますので、品質の高いどぶろくを造り、「このどぶろくは、うまいじぇ」と言われるようにしたいと思っています。
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お問い合わせ株式会社 上代
住所 | 鳥取県西伯郡伯耆町福岡2073-1 |
TEL | 0859-62-1711 |
FAX | 0859-62-1715 |
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