学校給食における地元食材利用の推進は、安心で安全な食材を提供するとともに、地域の食文化の継承や郷土愛を育む等、食育を推進する上でも重要な役割を担っています。
町では、学校給食用物資納入業者に指定された業者との連携を密にし、「町内産」→「県内産」→「国内産」の優先順位として、給食センターが定めた規格に沿って食材を選定しています(国内産の入手が困難な場合は国外産も使用)。
特に町内産の野菜・果物に関しては「伯耆町食材供給連絡協議会」において充実した供給が図れるように給食センターからの受注、生産者への発注・精算業務を行っています。
地産地消とは
地域で生産されたものを、地域で消費することです。
町でも、四季を通じて様々な食材が生産されています。地産地消の取組みは、地域のニーズに即した生産活動と、生産された食材を消費するという活動を通じて、生産者も消費者も元気になる取組みです。
効果1
生産者の顔が見える、安心・安全な食材を手に入れることができます。
効果2
地元でとれた旬の食材を使うことで、ふるさとの食文化を育みます。
効果3
地元食材を消費することで、食材を生産している地域の農林水産業が元気になります。
効果4
生産者と消費者の距離が近づくことで、輸送に係るCO2の削減など環境保全にもつながります。
伯耆町食材供給連絡協議会
目的
この会は、地産地消の観点から、町内で生産された生産者自身が誇れる新鮮で安全性の高い農林産物を、地域の小学生や中学生等の給食食材として供給するとともに、生産者の所得向上・生きがい増進の一端を担うことを目的としています。
規約 (89.5 KB)
活動内容
会議等
総会(原則年1回)
役員会(随時)
食材供給調整会議(原則 年間11回) … 食材の受注調整を行う会議
事業等(年間事業計画を基に毎年1~2事業を実施)
過去の取り組み例
・給食センター調理員との交流会
・児童・生産者交流給食会
・他所への視察 等
会員の募集
「伯耆町食材供給連絡協議会」では、常時会員を募集しています。自分で作った野菜や果物を学校給食に使ってもらいたいと希望される方は、ぜひ伯耆町食材供給連絡協議会会員登録にお申し込みください。
会員数 37人(令和7年9月1日 現在)
会員募集のご案内 (260.2 KB)
お知らせ