立春を過ぎ、梅の開花など春の便りが届く時期となりました。一方、石川県を中心に地震の影響はまだ長引いており、継続的な支援が必要となっています。道路や上下水道等のインフラが復旧し、生活再建の段階までは相当な時間が必要と思われます。どうか日ごろからのリスク管理と被災地への関心を忘れないようにお願いします。
　さて、年明け以降の役場の主な業務は新年度予算の編成でした。国で措置される各種の給付金や定額減税との関係の整理など、例年とは異なる要素が重なり苦労した面がありました。しかしながら、総合計画に沿って庁舎等のインフラの長寿命化を進めてきた結果、残された課題が少なくなってきており、人件費や光熱水費の上昇はあるものの予算のやりくりに四苦八苦するような状況はなくなっています。
　目新しさはありませんが、町民の皆さんにはこれまでと変わらない行政サービスをお届けできる予算内容となっていますので、詳しくは３月議会の資料等でご確認ください。