今年も残すところひと月余りとなりました。一年のまとめをしたり、やり残しのないようにラストスパートをかけたりと忙しい年末になると思います。予防接種やうがい・手洗いなどでインフルエンザに気を付けながら、このひと月を乗り切っていきたいと思います。
　さて、この時期に本町では大きな動きがありました。国道１８１号バイパスの開通です。事業化以来長い年月を費やしてきましたが、関係者のご努力により１１月２３日に供用開始となりました。これで、米子市諏訪～伯耆町吉定間がバイパス化され、交通の課題箇所であった大殿及び伯耆橋を通らずにスムーズに通行できるようになりました。近年増加している大型車を含め相当割合がバイパスに流れるでしょうから、交通安全の向上にも大きな効果があると思います。
　町としても大殿地内の商業施設利用者のバスパスへの流れを考えながら狭隘個所の拡幅などに取り組んできたところです。しばらくの間、戸惑われることもあると思いますが、特に交差点での安全確認などにいつも以上に御留意いただき、交通安全に心掛けてください。