2018年4月

 桜の季節となりました。今年の冬は厳しい寒さが続いたことから、余計にこの季節が待ち遠しかった気がします。休みの日には軽食を持って、お気に入りの桜スポットに出かけてみてください。
 さて、3月議会で平成30年度予算の議決をいただき、役場では新年度事業に入ります。内容については広報やケーブルテレビでご確認いただきたいと思いますが、後回しになっていた庁舎の長寿命化改修や情報通信の高速化・大容量化など、合併後の町づくりの総仕上げとなる事業に取り組むことにしています。また、大山開山1300年祭を彩る事業として、地ビールフェストなどの既存事業のバージョンアップや、大山を構図に据えた夜空などの芸術的な写真展の開催など、いくつもの催しを予定しています。そのほか、保育環境の充実を目指して、増改築や園庭の改良なども行う予定です。
 このため、過去最大の予算規模となった新年度予算ですが、合併後、給料や補助金のカットなどで財政構造を立て直してきたことから、多くの投資的な事業が可能となったものです。予算編成の過程をとおして、これまで頑張ってやってきたことが報われた気持ちになりました。町民の皆さまの協力に改めてお礼を申し上げます。

日本海新聞ふるさと大賞表彰式で挨拶する町長(伯耆町役場3月7日撮影).JPG日本海新聞ふるさと大賞表彰式で挨拶する町長(伯耆町役場3月7日撮影)
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