蒸し暑さが続く梅雨(つゆ)、そしてその先に予想される猛暑。毎年うんざりする季節ですが、今年はこれに、新型コロナウイルスが加わります。

　感染が落ち着きを見せているとはいえ、いつまた感染が拡大しないとも限りません。熱中症に気を付けながらマスクの着用を続けなければなりませんし、室内の換気も改めて徹底したいものです。既存薬の適用拡大も進みつつありますし、ワクチンの開発も前進しているニュースが見られるようになりました。期待を持ちながら、新しい生活様式を定着させていきたいと思います。

　６月の町議会は、以下の支援策を新たに設けました。

　　●新型コロナウイルスの感染リスクを下げる対策→小中学校の普通教室へ空気清浄機を導入

　●町民生活に対する経済支援→一定期間の上下水道基本料金、学校給食費の免除

　●地域に対する経済支援→宿泊施設等の施設利用券発行など

その裏返しとして、花火大会などのイベントを中止するなどで、財源をねん出しています。楽しみにしておられた皆さんも多いと思いますが、今年は我慢していただきたいと思います。

　今後も、国の新たな予算措置などを迅速に取り入れて、感染リスクの低減や地域の活力維持に向けて取り組んでいきます。

　５月３１日（日）に開催された競馬の祭典「第８７回日本ダービー」で、大山ヒルズの調教馬・コントレイルが優勝しました。関係者の皆さん、おめでとうございます。

　▼６月議会で答弁する町長（議場、６月１１日撮影）