2025年10月

伯耆町防災の日(9/28) 避難訓練
 今年も区長さん方の協力により、地震による避難訓練を実施することができました。
各集落では、地下消火栓を使った放水訓練や、指定避難所の備蓄品の保管場所を確認したり、日野川河川事務所の方を招いて日野川の改修状況の説明を聞いたり、様々な取組みが実施されました。非常用持ち出し袋を背負って避難する方も年々多くなっているようです。
 また、岸本公民館では、駅前と押口集落の皆さんと役場職員で、避難所開設訓練を実施しましたが、その中で紹介したいのは、駅前区の避難訓練の様子です。
写真のとおり、区長さん、班長さんはヘルメットに蛍光ベストを着用されています。避難の際は、まず班ごとのLINEに無事を報告し、あらかじめ決められた場所に一旦集合し、皆で要援護者を支援しながら一緒に避難所に移動する。最終的に区長さんに避難者を報告する。この避難体制は、毎年の避難訓練を経て修正し、現在があるということでした。岸本公民館で避難して来られる様子を見ていたのですが、ただただ感心するばかりでした。誰一人見落とさずに命を守る。駅前区の皆さんの気概を感じた避難訓練でした。

【送付】表3 ほっとうきうき(写真).jpg

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