鳥取県では「鳥取県支え愛交通安全条例」が平成28年10月14日に制定及び施行されました。
この条例は、あいサポート運動の発祥地である鳥取県らしく、地域の絆を活かした「障がいの有無にかかわらず誰もが安心して暮らせる共生社会」の実現に向けて制定されました。
一人一人が交通安全の確保に向けて、特に配慮が必要となる障がい者、高齢者及び子ども並びに自転車利用者に係る配慮に努め、交通事故のない鳥取県を目指しましょう。
県ホームページのリンク先 http://www.pref.tottori.lg.jp/sasaeaijyourei/
【条例における主な取組】
・障がい者、高齢者及び子どもへの交通安全を確保するための声かけなどの配慮
・車両接近通報装置の搭載と適切な使用
・身障者マーク、聴覚障がい者マーク、高齢運転者マークを表示する自動車に対する思いやり運転の推進
・高齢者の夜間歩行時の反射材用品の着用
・自転車を安全に利用するための法令遵守と歩行者等他の交通に対する安全への配慮等
・自転車利用中の乗車用ヘルメット着用などの安全対策及び自転車損害賠償保険等への加入
・通学路等子どもの安全な通行を確保するための関係機関の連携
・教育機関における成長段階に応じた交通安全教育の実施及び家庭又は事業所における交通安全教育の励行