伯耆町では、むし歯予防のための小中学生家庭でのフッ化物洗口事業を実施しています。
フッ化物は、地球上の海の水、川の水、土などに含まれ、海藻や魚、草や木など人間が食べる食物にも含まれています。私たちが毎日飲む水の中にもフッ化物は含まれています。
フッ化物洗口をすると、歯の結晶を構成しているカルシウムの結合を強化し、むし歯原因菌の作り出す乳酸に対する抵抗力が高まります。また、歯の表面の再石灰化を促進したり、むし歯原因菌の活動を抑えたりする働きもあります。
歯のはえだした直後に効果が高いことから、永久歯がはえだした4~5歳から、親知らずを除く永久歯がはえそろう15歳頃までが有効です。継続期間は長いほどよく、永久歯がはえだしたころからはえそろう頃まで続けると、高い予防効果が得られます。
①ミラノール1包(1g)を専用ボトルに入れ、その中に水200ccを入れ、混ぜて溶かします。
②1日1回、コップに5CCをとり、1分間ブクブクうがいをして、プッと吐き出すだけです。
③ブクブクの後は、30分間は飲食やうがいを控えてください。
伯耆町内の小中学生
①健康対策課に申し込みをする。
②健康対策課から送付された「ミラノール引換券」を薬局に持参し、フッ化物洗口剤と交換する。(1か月分をその都度交換することになります。)
③フッ化物洗口液で毎日寝る前にぶくぶくうがいをする。
本庁舎 健康対策課窓口(電話での申込みも受け付けます。)