平成26年10月から、高齢者の肺炎球菌ワクチンが定期予防接種ワクチンに指定されました。
対象者には、個別で受診券等の送付を行います。
伯耆町に住民票がある[1]、[2]の方
[1] 令和4年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方のうち高齢者肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方。
[2] 60歳から65歳未満の方で、心臓機能・腎臓機能・呼吸器機能・免疫機能(HIV感染によるもの)に障害があり身体障害者手帳1級を所持されている方。または、上記の障害で身体障害者手帳1級と同等と判断された方で高齢者肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方。(この場合は年度年齢ではなく、接種時点での年齢です。)
肺炎は、日本人の死因の第3位であり、死亡者の95%以上が65歳以上の方です。
肺炎で一番多い病原菌は肺炎球菌です。肺炎球菌ワクチンを接種しておくと、肺炎の予防や肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果が期待されます。